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和風建築の魅力を再確認

  • 執筆者の写真: Nakahara Jun
    Nakahara Jun
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

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今回は築40年以上経つ純和風住宅にお住まいの方からの依頼で、木製雨戸(6枚建)を含め諸々のメンテナンス作業を行なった際のお話しをしたいと思います。


木製雨戸の動きが悪いということで外して確認してみると、やはり下部に付いている戸車が劣化していました。


交換前の戸車写真

雨戸の重さを受けながら回転する部品なので、長年使用すれば当然消耗してしまいます。


木製雨戸修繕後写真

新品の戸車に交換し、建付の微調整、浮いていた釘の打ち直しなどを行い、本来の状態に戻りました。

無垢材の温もりや素材感、経年による風合いの変化、そして、このなんとも言えない佇まいは和風建築にしか出せないなぁと改めて感じさせられました。

今後も定期的にメンテナンスを行えば、まだまだ永くお使いいただけると思います。

お客様もこの空間がさらに味わい深くなっていくなっていくのを楽しみにしていると仰られていました。


また、この時もそうだったのですが、作業時や作業完了時にお客様が立ち会えない場合などに実際どのような作業を行なったかを明確にするため、以下のような「作業報告書」を作成しお渡ししています。


作業報告書01

作業報告書02

作業報告書03

作業報告書04

築年数を経た住宅の不具合やお悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

経験豊富な職人と共にお客様のご要望に沿った最適な修繕を行います。


今回のお話は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 
 

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